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鳥取紀行 |
2012.9.27 ~ 28 ≪砂の彫刻とゲゲゲのふるさと≫ |
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「鳥取の郵便局はまだ行ってないんとちゃうの」 |
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鳥取しゃんしゃん祭りと 仁風閣に鳥取砂丘を描いた 鳥取中央郵便局の風景印 |
重要文化財仁風閣にしゃん しゃん祭りの傘を描いた 鳥取東郵便局の風景印 |
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鳥取駅前で |
制作中の砂像 |
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砂 の 美 術 館 |
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砂の美術館入場口 砂の美術館外観 |
「砂の美術館」は今年で第5回を迎えます。最初は2006年11月に「砂」を素材にした彫刻作品である「砂像」を展示する「砂の美術館」を開館しました。この時は「イタリア・ルネサンス」をテーマとしたものですが、完全な屋外での展示であったようです。第2期以降は仮設テントの会場での展示となり、今年の第5期からは、世界初となる砂像のための展示施設常設の展示会場が完成し、屋内での展示となりました。これまで開催した第4期までの仮設テントの会場に比べて、風雨による砂像の崩壊の危険性が随分と減少したことでしょう。さらに展示スペースが約2倍の1600平方メートルと拡大され、2階部分には吹き抜けの展示スペースに張り出したバルコニーが設けられ、会場全体を見渡すことが可能となったようです。 |
期 間 | テ ー マ | 主 な 展 示 物 | |
第1期 | 2006.11.18 ~2007.1.3 |
イタリア・ルネサンス | 受胎告知、小椅子の聖母、天使の像、サンピエトロ大聖堂 |
第2期 | 2008.4.26 ~2009.1.3 |
世界遺産・アジア編 ~アジアの風にのって~ |
姫路城、バーミヤン大仏と石窟、タージマハル、エローラ石窟の彫刻、兵馬俑、カジュラホ寺院の壁画、万里の長城、西方への旅、ベルセポリスのレリーフ像、アンコール・トム、人頭有翼の牡牛像 |
第3期 | 2009.9.18 ~2010.1.3 |
砂で世界旅行・オーストリア編 ~貴族文化と音楽の都を訪ねて~ |
ベルヴェデーレ宮殿、馬車の旅、シュテファン大聖堂、カールス教会、マリア・テレジアと音楽家、ウィーン国立歌劇場、弦楽四重奏、街角の風景、砂漠の民、オペラ座舞踏会 |
第4期 | 2010.4.29 ~2011.1.10 |
砂で世界旅行・アフリカ ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて~ |
砂漠の民、チンパンジー、アフリカのアート文化、ゴリラの森、ザンベジ川の探検、ネルソン・マンデラ、鉱山の様子、ヴィクトリア瀑布、アフリカの野生動物、サファリ、先住民と萱葺き家の村、アフリカの風景 |
館内の風景 |
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砂像展示室配置図 |
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ロンドン塔 |
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タクシーとツーリスト |
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タワーブリッジ |
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テムズ川に架かる美しいゴシック風のタワーブリッジ(Tower Bridge)。商業発展のため必要となった新たな陸上交通路の確保と、従来の大型船舶の航行を両立させるため、跳開橋として建設された。1886年に着工、1894年に完成した。可動部分は初期の頃水力を利用して開閉していたが、現在は電力を利用している。 |
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ダブルデッカー |
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ロンドン名物の赤い2階建てバス、ダブルデッカー(Double Decker)。街の景色を楽しむには格好の乗り物である。1両あたりの床面積を増やして乗車定員を増強したり、2階席の眺望を付加価値とする目的で採用されている。 |
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エリザベス2世と馬車 |
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イギリス連合王国16カ国の女王を兼ねるエリザベス2世(Elizabeth Ⅱ)。今年、即位60周年を迎えた。現在女王陛下の移動は通常ロールスロイスで行われるが、婚礼や記念式典等の行事では中世を思わせる豪華で美しい馬車を利用する。 |
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衛兵パレード |
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ロンドン観光の名物となっている、衛兵。バンドの音楽に合わせてパレードを行う姿が凛々しい。連隊によってボタンや飾りなどは多少異なるが、歩兵連隊の正装は赤い上着に熊の毛皮帽が有名である。 |
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大英博物館 |
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世界最大級の博物館である大英博物館(British Musium)。ハンス・スローン卿の収集品の公開が博物館の起源といわれ、世界中の美術品等が約800万点収蔵されており、中でもロゼッタストーンなどが特に人気が高い。国外持ち出しが許可されない貴重な物も多く、約15万点が常設展示されている。 |
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ウィンザー城 |
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4万5千㎡の床面積を持ち、現存する城で、人が住む城としては最大規模のウィンザー城(Windsor Castle)。エリザベス2世が公式行事のない週末にはここでゆっくりと時を過ごす。1992年には火事が発生したが、バッキンガム宮殿など、いくつかの王宮を一般公開し、その収益を修復に充てている。 |
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バッキンガム宮殿 |
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バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)はイギリス王室の公式宮殿。舞踏会場、音楽堂、図書館等も設置されている。外周護衛を担当する近衛兵の交代儀式が行われることでも有名。夏季に限り一般公開され、毎年異なる展示テーマにより、豪華絢爛な英国王室の一部を垣間見る事ができる。 |
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ハンプトンコート宮殿 |
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ハンプトンコート宮殿(Hampton Court Palace)は、エリザベス1世の時代に全盛期を迎えるチューダー朝の絶対王政の舞台となった旧王宮。16世紀、ヘンリー8世(Henry Ⅷ)の時代から約200年余の間英国宮廷生活、政治、歴史の中心舞台となった。現在は優美な宮殿内や有名な迷路園を含む庭園の美しさで知られる。 |
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イギリスの文学(シェイクスピア) |
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「ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)」「ハムレット(Hamlet)」「真夏の夜の夢(A Midsummer Night's Dream)」などの作品により、最も優れた英文学の作家といわれ、世界文学史にその名を残すシェイクスピア(William Shakespeare)。エリザベス1世の時代、シェイクスピアの戯曲が数多く初演されたグローブ座。現在ではシェイクスピア・グローブ座として復元され、多くのファンを魅了している。 |
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街のにぎわい(酒場の様子) |
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大航海時代、港の酒場は船乗り達で賑わっていた。様々な人が出入りし、酒場は生活と切り離せない存在となっていた。英国と言えばパブが有名だが、酒場・宿・食堂、それぞれが機能を重複させる形で発展していったと言われている。 |
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大航海時代を担った帆船 |
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ヨーロッパにおいて貴重品だった香辛料や毛織物。これらを入手することは、ヨーロッパ諸国による植民地主義的な海外進出が盛んになったことの大きな理由の一つであった。航路の確保は国に繁栄をもたらし、港は様々な交易品、商人や船乗り達で賑わった。 |
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イギリスの歴史(産業革命) |
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イギリスで始まった産業革命(Industrial Revolution)。木炭から石炭への動力源の変化は、石炭の採掘方法にも変化を与え、その際に炭鉱に溜る地下水を排出するために、蒸気機関を用いた排水ポンプが実用化された。この蒸気機関の改良及び応用による蒸気機関車や蒸気船の発明等に伴い、産業構造が大きく変化し、急速に工業化が進展した。 |
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イギリスの科学(ニュートンとダーウィン) |
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「プリンキピア」によって万有引力の法則を唱えたニュートン、「種の起源」によって進化論を唱えたダーウィン。それぞれの分野で革命的な進歩を発展させ、後の文明社会の発展に大きな影響を与えた。 |
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エリザベス1世と絶対王政 |
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1558年に王位を継承したエリザベス1世(Elizabeth Ⅰ)。知性と決断力を兼ね備え、生涯独身を貫いた女王は、英国国教会を取り巻く宗教問題の解決法を模索し、スペイン無敵艦隊に勝利し、海の覇権を握り、後にイギリスにおける絶対王政の全盛期を迎え、大英帝国繁栄の礎を築いた。 |
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ウェストミンスター(ロンドンの政治と歴史の中心地) |
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ウェストミンスター(Westminster)はロンドン中心部を流れるテムズ河畔に位置し、時計塔として世界中に知られるビッグベンをはじめ、現在英国国会議事堂として使用されているウェストミンスター宮殿、ウィリアム王子とケイト妃の挙式が行われたウェストミンスター寺院等の世界文化遺産が隣立する。イギリス王室の激動を物語る歴史地区である。 |
展示場2階の出口を出て、緩やかなスロープをたどると、ダイアナ妃の砂像が出迎えてくれます。坂の上には展望台があり、砂丘が一望のもとに見渡せます。またイギリス村と称するオープン・カフェのようなものがありました。 |
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ダイアナ妃 |
イギリス村 |
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鳥 取 砂 丘 |
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鳥取砂丘へは、確か中学校の修学旅行と、会社の慰安旅行で一度来た記憶があるのですが、それがいつであったか覚えていません。 |
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砂丘“馬の背”のあたり |
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乗り手は“楽だ”か知らないが… |
こちとら、ラクじゃーないぜ |
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鳥取での二日目です。ここ皆生温泉から境港へのルートですが、ホテルの話では9時30分に米子市観光センターから境港行きの直行バスが出ているとのことです。予定より境港到着が1時間ばかり遅れるのですが、どうせ大して見るものもなかろうと、教えにしたがい直行バスで行くことといたしました。 |
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大山と皆生温泉を描く 米子郵便局の風景印 |
米子市観光センター |
大山と皆生温泉を描く 皆生温泉郵便局の風景印 |
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水木しげるロード |
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執筆中の水木しげるを囲む鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男 |
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境港駅前の広場 |
水木しげるロード |
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妖怪神社 |
目玉おやじ清めの水 |
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妖怪グッズの店 |
水木しげる記念館 |
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口裂け女 |
つるべおとし |
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山わろ |
隠岐へ向かう鬼太郎親子と水木しげる |
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JR境港駅のスタンプ |
ゲゲゲの鬼太郎記念切手 |
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境港郵便局 (鬼太郎と一反もめん) |
水木ロード郵便局 (鬼太郎とゲタ) |
境港東本町郵便局 (ねずみ男) |
境港渡郵便局 (こなき爺) |
境港外江郵便局 (一反もめん) |
境港竹内郵便局 (砂かけ婆) |
妖怪の銅像を見物したのちあわただしく郵便局を廻り、鬼太郎列車に乗車してJRで米子駅に出ました。米子と境港を結ぶJR境線には16の駅がありますが、すべてに妖怪の名が付けられていました。境港駅=鬼太郎駅、上道駅=一反木綿駅、米子空港駅=べとべとさん駅、米子駅=ねずみ男駅、といった塩梅です。ちなみに米子空港の愛称は、言わずと知れた「米子鬼太郎空港」。 |
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鬼太郎列車 |
車内はねずみ男だらけ |
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(2012.10.14 記録) |