メインホールへ戻る 気まぐれ紀行の先頭 |
赤目四十八滝めぐり 室生寺・長谷寺参拝記 |
2018.5.15~5.16 ≪并 室生寺・長谷寺参拝記≫ |
以前から赤目四十八滝へ行ってみたいと、かみさんと話題にしておりましたが、ひょんなことから急遽赤目行きが実現する運びとなりました。 |
|
大野寺弥勒磨崖仏 |
磨崖仏(拡大) |
|
宀一山(べんいちさん) 室生寺 | 奈良県宇陀市室生78 |
室生寺境内案内図 |
|
|
|
拝観券 |
奥深い大和渓谷に囲まれた室生の地は、太古の火山活動によって形成された室生火山帯の中心部で、こうした幽邃(ゆうすい)な場所は古くから神々の坐ます聖地とあおがれていた。 |
太鼓橋 |
表門 |
|
|
仁王門 |
|
|
|
鎧坂 |
バン字池 弁財天社 |
|
|
金堂 |
|
|
|
弥勒堂(パンフレットより) |
|
|
|
灌頂堂(本堂) |
|
|
胎蔵界曼荼羅(パンフレットより) |
||
室生寺のご朱印は13種類あり、仁王門前の授与所、本堂(灌頂堂)、奥之院納経所の三ヶ所でいただくことができます。 |
||
|
灌頂堂の左手の石段を上ると、朱塗りの五重塔が姿を現してきます。高さが16m強、平面が方2.45mで、屋外に立つ五重塔としてはわが国最小のものだそうです。 |
|
平成10年9月22日、台風7号により五重塔は大きな損壊を受け、全壊は免れたものの、塔の西北部の庇は初層から五層まですべて破壊されました。平成11年2月から保存修理工事が始まり、翌12年9月に修復工事は完了しました。 |
|
石楠花と五重塔(パンフレットより) |
五重塔を見下ろして… ミニ四国八十八ヶ所 |
|
|
無明橋を越えて奥之院へ |
奥之院の懸崖造の建物が望まれる |
登りきった奥之院には、弘法大師を祀る御影堂と位牌堂があります。御影堂には弘法大師42歳像という木造が安置されています。本山の御影堂は、真言宗の寺院に多い大師堂とは異なり、高野山御影堂の形式を伝える唯一の建物であるそうです。 |
|
奥之院御影堂 |
奥之院ご朱印 |
御影堂にお参りをして、ご朱印をいただき、しばし足を休めます。御影堂の傍らに、諸仏出現岩といわれる溶岩の凝縮した岩場があり、その頂上に七重石塔が立っています。 |
赤目四十八滝 | 名張市赤目町長坂861−1 |
|
|
赤目四十八滝入口 |
入山TICKET |
オオサンショウウオ |
|
地元の名張郵便局、滝川郵便局および赤目滝簡易郵便局の風景印の意匠には、赤目四十八滝とオオサンショウウオが描かれています。 |
||
名張郵便局 |
滝川郵便局 |
赤目滝簡易郵便局 |
|
||
赤目四十八滝探勝案内図 |
オオサンショウウオの展示館を抜けると、爽やかな水音が私たちを迎えてくれます。ここから赤目四十八滝の渓谷が広がっています。 |
|
これより赤目四十八滝の景観 |
行者滝 |
|
|
霊蛇滝 |
|
|
|
赤目牛 |
古くから伝えられている赤目の由来は、役の小角がこの地に来た折りに、滝に向って行を修めると、不動明王が牛に乗って出現。その牛の目が赤かったので、この地を「赤目」と名付けた。そして小堂を建て、不動明王を祀ったのが今の不動院と伝えられる。また、この不動院の本尊である不動明王の目が赤く輝いているところから「赤目」の名が付けられたとも言われる。 |
|
|
不動滝 |
|
不動滝を登る |
上流から不動滝を眺める |
|
|
乙女滝 |
大日滝 |
|
|
八畳岩 |
まもなく千手茶屋 |
|
|
千手茶屋 |
護摩の窟 |
|
|
千手滝 |
|
|
|
布曳滝 |
上流から布曳滝を望む |
|
|
竜ヶ壺 |
斧ヶ淵 |
|
|
縋藤滝 |
陰陽滝 |
|
|
釜ヶ淵 |
百畳岩近し |
|
|
百畳岩 |
|
|
|
百畳岩の広場 |
七色岩 |
|
豊山 長谷寺 | 桜井市初瀬731-1 |
三重県からひと山越えて奈良県に入り、長谷寺駅にはお昼頃の到着となりました。長谷寺駅はかなりの高所に位置していおり、眼下に街並みが広がっています。坂を下り街並みを抜けると初瀬川、川を越えて右方面にだらだらと登ってゆくと長谷寺に到着するようです。往路もしんどそうですが、帰路はかなりの登り坂になりそうです。やれやれ。 |
|
長谷寺境内案内図 |
|
|
「隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)」と万葉集にうたわれていますように、この地を昔は豊初瀬(とよはつせ)、泊瀬など美しい名でよばれていたので、初瀬寺、泊瀬寺、豊山寺とも言われていました。 |
拝観券 |
参拝客でにぎわう長谷寺門前 |
平日であるにもかかわらず、仁王門に続く参道はかなりの参拝客で賑わっておりました。 |
参道の右手、不動堂の近くに阿波野青畝の句碑があります。平成12年6月11日に建立されたもの。 |
|
阿波野青畝句碑 |
万葉歌碑 |
|
|
仁王門 |
|
|
|
登廊 |
道明上人御廟塔 |
|
|
二本の杉 |
藤原俊成碑・定家塚 |
|
|
貫之歌碑 |
一茶句碑 |
|
|
本堂礼堂の懸造 |
本堂相の間 |
本堂に関して、以下 Wikipedia を参照しています。 |
|
本堂礼堂(舞台)を望む(パンフレットより) |
ご朱印 |
|
|
開山堂より本堂を望む |
相の間を通り本堂の反対側(西側)に抜けますと大黒天を祀る大黒堂があります。ここから参拝経路がふた手に岐れ、大黒堂の右手を進むと弘法大師御影堂から奥之院へのルート。真っすぐ進むと開山堂に至ります。 |
|
大黒堂 |
開山堂 |
|
御影堂 |
五重塔 |
長谷寺の参拝を終え帰路につきましたが、初瀬川を過ぎると近鉄長谷寺駅までは結構厳しい登り坂となっております。疲れた足で登る階段のつらかったこと。花の時節にはまたお参りしたいとは思うものの、この坂道を考えると、ちょっと二の足を踏みそうです。 |
メインホールへ戻る 気まぐれ紀行の先頭 |
(2018.7.4 記録) |