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2017年10月25日、神奈川県の江ノ島を訪れました。 |
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江ノ島地図 |
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本土より江ノ島を望む |
「名勝史跡江ノ島」の碑 |
ところが橋上を3分の1ほど進んだあたりから、雨脚は治まるどころか急に激しくなってきました。いまさら江ノ島駅近くまで後戻りして傘を調達するわけにもゆかず、びしょ濡れになりながらなんとか島の入り口に到着、手前の食堂に駆け込んで雨宿りを兼ねた昼食といたしました。 |
雨宿り兼昼食の「えびすや」 |
青銅の鳥居 |
食事を終えても雨は止みそうにありません。むしろ激しくなり風まで強まってきた模様です。幸い少し先の土産物屋に傘がありましたので、さっそく購入、濡れ鼠になることだけは避けることができました。けれども江島神社辺津宮には雨中の参拝と相なりました。 |
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《江島神社》 神奈川県藤沢市江の島2-3-8 |
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語「 |
と、『江嶋縁起』に基づいて島の成り立ちを述べています。 |
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朱の鳥居から瑞心門を望む |
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瑞心門 |
唐獅子の図 |
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弁財天像 |
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辺津宮 |
御朱印 |
辺津宮は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしています。土御門天皇の建永元年(1206)、時の将軍・源實朝が創建。延宝3年(1675)に再建された後、昭和51年(1976)の大改修により権現造りの現在の社殿が新築され、屋根には江島神社の社紋「向かい波三つ鱗」が見られます。高低差のある江ノ島の神域内では、一番下に位置していることから「下之宮」とも呼ばれています。 |
昔鎌倉草創の |
奉安殿 |
御朱印 |
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クセ「こゝにまた |
なんと、暴れ者の五頭竜王にとって、美人の弁天様から結婚の申し込みがあろうとは! こんな美味しい話を断る男が存在する筈はないでしょう。それにしても、よく理解できないのが弁財天の心境です。衆生を救うためにはわが身をも犠牲にするものか。あるいは元来五頭両王を好もしく思っていたものなのか。不可思議な女心の一端をかいま見たような江ノ島訪問ではありました。 |
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富士山とヨットハーバーに 江ノ島とヨットにカモメを 描く、江ノ島郵便局風景印 |
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(平成29年10月25日・探訪) (平成29年11月 8日・記述) |