おのぼりさん紀行 |
2006.12.8 ・ 12.11 ≪都電荒川線の2日間 第1日≫ |
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東京(正確には千葉県の西船橋)に嫁いでいる娘には、今年4歳の男児と1歳半の女児のふたりの子供がいます。その子供たちが通っている保育園の「お楽しみ会(小学校でいえば学芸会のようなもの)」があるので、ぜひ東京に来て孫の姿を見てほしい、との依頼(一種の脅迫)がありました。12月9日に開催されるということです。まあ、魂胆は見え見えなのですが、かみさんは行く気満々、断るわけにもいかず、お供をする次第と相成りました。 |
☆ 第1日目《2008.12.8(金)》☆ 伊丹空港 → 羽田空港(モノレール)→ 浜松町 → 《芝増上寺》 →《 東京タワー》 → (地下鉄日比谷線)神谷町→三ノ輪→ (都電荒川線)三ノ輪橋 → 飛鳥山《飛鳥山公園》 → 東池袋4《サンシャイン60》 → (地下鉄有楽町線)東池袋 → 飯田橋(地下鉄東西線 )→ 西船橋 → 船橋法典 |
伊丹空港10時30分発のJAL1508便に搭乗します。ジャンボ旅客機(と言うのでしょうか)にも拘わらず満席状態です。私は相変わらずの飛行機嫌い(恐い)ですが、今回のフライトは機体がデカイからなのでしょうか、あまり揺れもなく着地もスムーズで、安心な空の旅でありました。 |
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伊丹空港 JAL1508便 |
羽田空港をデザインした 羽田空港郵便局風景印 |
モノレールで浜松町へ |
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《芝・増上寺》 |
当寺の縁起書によると、 |
東京タワーを背景にした「大殿」 |
ご朱印 |
地名のいわれとなった「大門」 |
「三解脱門(三門)」 |
境内は広大ですべてを拝見する時間的な余裕がありません。こんなことならたっぷりと時間をとっておけばよかったと反省しきり。これもまた後悔先に立たず、いつものことですが…。 |
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鐘楼 |
徳川将軍家墓所 |
西向観音 |
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赤い帽子に風車、ずらりと並んだ千躰地蔵、かわいいようだが何やら不気味 |
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増上寺はいつまでいてもキリがないという感じなので、ここいらで別れを告げました。少し歩いて1時30分にお目当ての「東京タワー」に到着です。 |
《東京タワー》 |
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東京タワー |
東京タワーは以前(20年ほど前)に一度だけ登った記憶がありますが、完全に忘れてしまっています。私は高いところはともかく苦手。にもかかわらず今回の見学では、何をとち狂ったのか、特別展望台までの入場券を買ってしまいました。 |
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ルックダウン・ウインドゥ |
タワー大明神 | 増上寺俯瞰 |
特別展望台からの眺望 |
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南・レインボゥブリッジ |
南西・三田国際ビル |
西北・六本木ヒルズ |
北西・新宿副都心方面 |
北東・皇居、上野方面 |
東南・浜離宮方面 |
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《都電荒川線》 |
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都電荒川線路線図 |
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日比谷線の三ノ輪駅で降車し、都電の荒川線を目指します。このへんは昔の吉原の近くになり、お女郎さんが葬られているという浄閑寺や回向院にも参詣したかったのですが、時間はすでに午後3時になっています。残念ながらあきらめざるを得ませんでした。 |
電車が到着し、乗り降りが始まります。1輌編成のワンマンカー。ガラガラの車内を想像していましたが、乗客はかなりいます。車内で一日乗車券を購入し、電車は発車。路面電車ですが専用の軌道があり、他の乗り物と路面を共有するのは交差点の部分だけのようでした。 |
荒川局、南千住局の風景印 いずれも都電を描く |
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都電三ノ輪橋駅の入口 |
三ノ輪橋駅 |
電車 |
《飛鳥山公園》 |
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都電荒川線は王子駅のところで、飛鳥山公園に沿って西向きから南向きに大きく方向転換をします。飛鳥山の停留所で電車を降り公園に向います。まだ4時過ぎだというのにもう薄暗い。大阪に比べると東京の日の入りは2、30分ほど早いのではないでしょうか。 | ||
夕暮れの飛鳥山公園 |
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>飛鳥山の碑 |
公園と都電の車輌 |
船津翁の碑 |
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迷い桜か? |
紙の博物館 |
夕闇の飛鳥山公園 |
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東池袋四丁目で都電とお別れをし(十分に活用しました)、シルエットが浮かぶサンシャイン60を目指します。ただ、サンシャインの手前にある、東京福祉大学の建物とネオンが画面の中に入り込んでくるのが、何とも目障りであります。 |
夜空に浮かぶサンシャイン60 |
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西船橋駅で武蔵野線に乗り換え、ひと駅先の船橋法典駅から、てくてくと孫の顔を見るべく歩いた次第でありました。 |
⇒2日目の記録 |